2012年6月28日木曜日

6月27日 スタジオ第10回 その1

こんにちは\(^o^)/
今日は

午前:小林さんのお話
午後:民芸品の紹介→論文輪読

という流れでした!!


小林由香里さんの講義

小林さんは先週の小村さんと同じく
青年海外協力隊として
パナマ共和国で2年間活動をなさっていた方です^^
京都弁がとっても素敵でした(*^ω^*)

協力隊に応募した動機は
幅広い知識を持った教師になりたかったから、だそう。

パナマ共和国について簡単に触れておくと、
公用語はスペイン語、宗教はカトリック
場所は


上の赤くなっている部分で
北米と南米の間に位置しています
”パナマ運河”で有名ですね^^

まず派遣されてから首都のパナマシティ(大都会!!)で
一か月間ホームステイをしながら
語学研修を受けたそうです!
こんな大都会が開発途上国なのか、と
疑ったほどの発展ぶりだったそう(笑)

その後派遣されたのは
首都から車で3時間ほどの位置にある
水のない村・エルリンコン

エルリンコンは「片隅」という意味で
そこからも都会との格差を感じさせられます。

水は決まった時間に出る(出ないときもある)水をためて使います。

物資も届きにくいので
ほぼ自給自足の暮らし。

蚊に刺されまくったり(現地の人は刺されないw)
部屋にサソリが出たり(!!!)
扉のないトイレに入ったり・・・(笑)

それは日本にいては決してできない体験でした!


現地で生活する中で小林さんが見つけた
自分にできること
それは

イレネ・バスケス協同組合の活動支援

これは団体名にもなっているイレネ・バスケスさんを中心に
民芸品を作る団体で、
その民芸品を開発・販売するサポートを始めました!

(民芸品の写真はその2に載せます^^)

最初はやる気のなかった彼女たちですが
徐々に注目を集めはじめ
新聞に取り上げられる頃には
自ら動くようになっていたそうです!!

小林さんが離れた今も
彼女たち自身で、活動を続けています♪

もちろんその裏では
小林さんたちの奮闘がありました。
時間を守られなかったり
約束を破られたり…と
数々の苦労を乗り越えてなし得たことです!!

このような貴重な体験談を聞かせてくださって
本当にありがとうございました!!!


恒例の写真撮影(笑)

この後
藤掛基礎演の1年生も含めて
小林さんとお話+人文祭の打ち合わせをしました♪

長いのでその2に続きますー


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