2012年12月27日木曜日

12月19日 スタジオ第10回~ゲストスピーカー編~

藤掛先生の授業の時間に
JICAの長次長がゲストスピーカーとして
南アジアにおけるJICAの活動について、お話ししてくださいました!



まずJICAの国際協力はどうなっているのか?
大きく分けると3つの形をとっています。

①人材育成や制度づくりといった「技術協力」
②災害復旧・道路工事など、国を支えるインフラ整備への融資などの「有償資金協力」
③学校・病院など、生活を支えるインフラ整備をする「無償資金協力」

こうした日本の支援には、
物を与えるのではなく(日本の誇れる)技術を伝え、自立を助け、地元民とともに汗をかく、
という特徴が見られます。
たとえばモルディブの津波対策には、災害の多い日本の技術が生かされています。

さて、今回焦点のあてられている南アジアとはどんな所なのでしょうか?


南アは上の地図のように、インド、スリランカ、ネパール、パキスタン、ブータン
モルディブ、アフガニスタンが含まれ、すべてSAARCの加盟国です!

*SAARC:南アジア地域協力連合 (1985年~)南アの福祉増進と生活水準向上を図り、
経済成長、社会の進歩、文化的発展を進めるために創設されたもの。

南アの人間開発指数は全体として低いものの、人口が多という強みも持ち、
発展が注目されています。

*人間開発指数その国の、人々の生活の質や発展度合いを示す指標

たとえばバングラデシュは
国外向けの縫製業が伸びており、
ユニクロやNTTドコモなどの日系企業も注目しています。

(画像元:グラミンユニクロ http://www.grameenuniqlo.com/jp/about/ )

しかしその一方で、農村の女性たちは
男性中心社会の中で苦しみながら生きているという現実もあります。
この現状は協力隊の方が書いた
「女に生まれるということ」という文章の一部を抜粋して紹介されました。

このような南アジアに対して、JICAは
①持続的成長・民間経済圧胴活性化への支援
②平和構築・復興支援
③貧困削減に貢献するインクルーシブな開発の実現
④環境・気候変動対策
を掲げて活動しています。

たとえばインド・デリーの地下鉄が、日本の技術者の手によってつくられたこと、
アフガニスタンでの緊急復興支援、インフラ整備、農業・農村開発など。

またJICAではないのですが、ダショー西岡京治氏がブータンで農業指導を行った
ことも取り上げられました。

そのほかにもバングラデシュでは気象観測レーダーが建設され、
以前に比べ、洪水等による死傷者数が格段に減ったという成果が出ています。



JICAによる国際協力は一つの形であり、
異なるアプローチもできるはずです。
私たちにできることを、是非考えてみてください、とのことでした。

長次長、素晴らしい講義をしてくださり
ありがとうございました!!



そういえばこれが2012年最後の記事ということになりますね!
4月から始まり、一歩一歩手探りで歩んできた1年弱でした。
2013年も変わらずがんばりますので、応援よろしくお願いします\(^o^)/
来年のスタジオは16日から!

それではみなさま、よいお年を!!

2012年12月24日月曜日

12月19日 スタジオ第10回~論文輪読編~

本日も輪読、ゲストスピーカーの方の授業など
盛りだくさんのスタジオでした!

では早速論文輪読の様子から・・・

第11章 子供の通学を支援する―マサイの生活世界

マサイ族はアフリカのケニアとタンザニアにまたがって住む牧畜民の方々のこと。


ケニアでは、1969年の独立後から近代教育の普及が開始されましたが
マサイ族のような牧畜民は独自の生活をしていたので
教育を受ける子供の数は限られていました。

たとえ学校に入学しても、中途退学・留年をする子供がたくさんいます。
男の子は家畜の世話、女の子は家事の手伝い・妊娠子育てなどのため、
また5年生からKCPEに向けた学習が始まるので、成績が振るわない子は進級できない、
という様々な理由が挙げられます。

*KCPE・・・初等教育修了試験。ケニア全体で行われる統一テストのようなもの。
この成績により、学校の優劣が測られています。

では家の周辺に学校が複数ある場合、学校を選ぶ基準は何なのか?
今回はGPSを使って通学距離を測り、
どんな基準で親が学校を選ぶのかを調査しています。

結果、成績優秀(あるいは設備が整っている)校から遠いと通学距離が近い学校を選び、
近ければ優秀校を選んでいることが分かりました。

今後は子供たちの通学しやすいところに学校を建てることが重要であるが、
近くに優秀校があるとそちらを選ぶ可能性があるので
両方を考慮する必要がある、ということでした。

メンバーの意見としては
「学校の位置がわからなくて、迷っちゃう子供がいるのがなんだか可愛い(笑)」
「そもそもマサイの中に近代教育はなかったのだから、どうなんだろうと考えてしまう」
「プレゼンがうまかった!!」(なのに、写真撮り忘れました・・・TT)
などがありました。


第9章 伝統的社会の変化と学校―ケニア・ラム島の子供たち

先ほどと同じく、舞台はケニア。
そのラム島(地図の右下あたり)は、リゾート開発が進んでおり
島のキプンガニ集落の子供たちと
リゾート地で働くために親とともに大陸から移住してきたシャンバの子供たちとの
教育格差が問題になっています。
 
もともとキプンガニではナーサリー(幼稚園のようなもの)から
小学校に上がる際の基準を高くし、留年を防ごうとしていました。
しかし移住してきた子供たちは1年のナーサリー教育で
それに追いつかねばならない。

今後は大陸との教育格差をなくし、
同時に多様な生徒を受け入れる学校づくが求められるということでした。

「ナーサリーは有料なの?」という質問から(←有料でした)
【格差はナーサリーに行けるか行けないかの時点で生まれている】ことがわかりました。
また、「多様な生徒を受け入れるというのは、外国籍の子供たちを
どう受け入れるかという点で日本にも関係していると思う。」という意見も。


ついでに4限でやった論文輪読も一緒に載せておきます!!

1章 変わる社会と国際協力の課題


緊急支援において教育を施すことの重要性が
最近になってようやく見直されるようになりました。
今回はアフガニスタンの教育を巡る問題を見てみたいと思います。

アフガニスタンではご存知のように2001年まで反政府武装勢力タリバンが
政治の実権を握っていました。

現在、新政権によってアフガニスタン新憲法が定められましたが
教育面ではアフガニスタンの伝統と、近代教育とのギャップが問題になりました。
たとえば男女共学を目指したいものの、
これまで男女が同じ空間で学ぶことが許されていなかったこと、
女子の教育はよしとされておらず、実際に放火されるなど、攻撃の対象になることなど。

そこでコンサルティブ・グループという
政府とNGOを含めた援助機関が直接意見交換をできる場を設け
様々なニーズを拾いながら憲法が作成されました。

今後の国際協力は、教育や医療の普及を開発の「目標」ではなく
「前提」に据え、現場の意見・状況をフィードバックできる柔軟なシステム
構築せねばならない、とこの本を総括するような意見が述べられていました。

発表後にはコンサルティブ・グループについて質問が多くでました。
そのほか、日本でアフガニスタンに対してだけは
首相の一声で人道支援が行われたことついて
「アメリカへの忠誠を示すためでは。人的援助をしていない、と批判されたから」との指摘。


長くなるので次に続きます!!
今回もゲストスピーカーの方が来てくださいましたよ~\(^o^)/

2012年12月15日土曜日

12月12日 スタジオ後期第9回

今回は久しぶりに論文輪読の回でした!

全員共通の課題図書は
『はじめての国際協力 変わる世界とどう向き合うか』
内海成治,昭和堂,東京,2012

この本を章ごとに振り分け、二人一組で10分間のプレゼン。
その後15分ほど質疑応答・ディスカッションをします。



3章「国際協力としてのCSR―東ティモールでの千のトイレプロジェクト―」

王子ネピア株式会社のCSR活動のプロジェクトを事例に
企業のCSR活動についてプレゼンしました。

*CSR:Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)
 企業が自主的に、自らの事業活動を通して、
 または自らの資源を提供することで
 地域社会をよりよいものにするために深く関与すること

千のトイレプロジェクトは、東ティモールにおけるユニセフの
「水と衛生に関する支援活動」をサポートし、
年に一千個のトイレを建設するというものです。
プロジェクトについては以下参照。
http://1000toilets.com/

ディスカッションでは、
「企業の特色を生かした活動である点が評価できる」
「事前調査が不十分だったのでは」という意見があがりました。
また、メンバーが実際に見た各国のトイレ事情についての話題になりました。
たとえば東ティモールやインドネシアでは横にある手桶で水を流しているとか。
(千のトイレプロジェクト 事前視察レポートより)

4章「復興支援としてのフェアトレード―東ティモールのコーヒー農家―」

同じく東ティモールのコーヒー農家を事例にフェアトレードについて、
そしてそれを実践しているピースウィンズジャパンについてのプレゼンでした。

*フェアトレード:製品に対して公正な対価を支払い、
不利な立場に追いやられた生産者や労働者の権利を保護することを目的とした取り組み

日本でもフェアトレードの認知度は上がってきていますが
他国に比べるとまだまだ低い。

また、フェアトレード商品を売るときには
消費者の「同情心」に頼っている部分が大きいといえます。
今後は同情心ではなく、商品の「質」の良さ
または生産者それぞれのストーリーを伝えることが重要だということでした。

これに対して、
「フェアトレード商品の価格はどうやって決めたらいいのか」という疑問や
あのマクドナルドにフェアトレードを導入させたスイスの事例から
「エコカー減税のように、国が動かなければなかなか活発にならない」
という意見が出されました。

7章「ウガンダの子供兵」

世界中で確認されている子供兵
今回はウガンダ、特に北部に焦点があてられています。

政府と反政府勢力LRAとの争いの中、LRAが北部で支持を失い、
その制裁として民衆を襲撃するようになりました。
そこでアチョリ族の子供が誘拐され、兵士として使われるようになります。

*LRA(Lord's Resistance Army):1987年にアチョリ族のジョセフ・コニーによって
結成された反政府勢力。十戒(キリスト教)とアチョリの伝統に基づく
国家建設を掲げている。

子供兵が保護されるほぼ唯一の機会は、皮肉にも戦闘が起こったとき。
戦闘後に置いて行かれた子供たちが保護されます。

本の中では、NPOテラ・ルネッサンスの活動が紹介されていました。
ウガンダにおいて、帰還した子供兵の自立支援を行っているということでした。

私たちのスタジオでは主にパラグアイについて学んでいたので
「アフリカの問題はいつもと違って新鮮だった」という意見も。
子供兵を取り締まる法整備など
解決策を探すのは難しいことです。


「東ティモールの小学校の現状」


斬新なスライド!!(笑)

東ティモールでの学校問題について、
紛争後の教育をどのように行っていくかに焦点があてられてます。

東ティモールは2002年に独立したばかりの国。
その前はインドネシアに、その前はポルトガルに支配されていました。
そのため、先生たちの使う言葉はポルトガル語、
しかし現在の教授言語はインドネシア語。
ここで言葉の問題が生まれています。

また、どちらの時代も支配していた国の事情に合わせた
教育が行われていました。
今後、自国にあった教育を行うにはどうすればいいのか。

これに対して
「まだできたばかりの国だから、現地語を使うようにしたり
なんらかの方法が今後見出せるはず」
「でも複数の言葉で教えるのは先生の負担では」
という意見。
まだ独立して間もない、できたばかりの国。
今後が期待されます。

12月11日 JICA国際協力リレーセミナー

「大学生が取り組むパラグアイへの支援活動の課題と可能性
ーNGOミタイ基金学生部の活動を事例にー」
と題するセミナーを、
市ヶ谷にあるJICA地球ひろばにて行ってきました!

授業後に電車を乗り継ぎ(遠かった・・・)
多少迷いながら(笑)無事に到着!

一階には展示室があり、貧困、教育、児童労働、医療の問題など
世界の問題について
目で見てわかる展示がされていましたー
たとえば↓

この食べ物を奥にある機械で読み取ると
食材がどこから来たか、輸送距離などが一目でわかります!


世界の民族衣装も試着できるようになっていました^^

さて、二階にてセミナーを行いました。
発表者は藤掛先生とスタジオから学生3人!


なんだか記者会見みたいで
想像と違ったね、と話していましたが(笑)

藤掛先生は、パラグアイや、
ミタイ基金の活動を事例に社会企業について

学生3人はロス・ニャンドゥティーズの活動から
学生だからこそできる国際協力のあり方について
プレゼンしました!

その後は主に社会企業や学生活動についてのディスカッション。
他大学の学生、社会人の方と意見交換をすることができ
貴重な機会になりました♪

学生の活動だからこそ
人的交流というミクロな活動もできるし
現在はSNSを使って世界とつながることができるという意見があがりました。

また、私たち学生の活動は社会を動かせる力を持っているから
がんばってほしいというお言葉もいただきました。


自分にできることはなんだろう?
何もないんじゃないか?
自分は大きな問題を前に無力だ・・・。
そう思う方もいると思います。
しかし、できること・やるべきことはいくらでもあります。
探せば、たくさん。
今すぐ、ここ日本からでも始めることができます。
なんだっていい。自分なりの活動ができればそれでいい。
今回のセミナーを通してそう思わされました^^

2012年12月13日木曜日

12月6日 KIZUNA PROJECT~フィジー学生来校~

KIZUNA PROJECTの一環で
フィジーの学生たちが来校しました!

KIZUNA PROJECTとは
  太平洋・北米の学生を招くと同時に日本人学生も派遣し、互いの絆を深め、
  さらに被災地でのボランティア活動を通して、日本の復興支援を知ってもらうという
  日本政府主導のプロジェクトです。

まずフィジーについて簡単に紹介。
場所はここ ↓

公用語は英語、フィジー語 で
宗教はキリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教など

国民はフィジー系、インド系などが大半を占めています。
なぜインド系?と思われるかもしれませんが、
かつてイギリス領だったとき、インドから労働者が
連れてこられたことに由来しています。

ちなみにフィジーのイメージといえば・・・


美しい海!!
そうです、観光地としても有名なところなのです^^


さて、そんな国から来た学生たちと顔合わせ!
早速もはや恒例となった写真大会(笑)
BOLA!!(フィジー語で「こんにちは」)と言いながら撮影^^

その後キャンパスツアーへ!

教室、図書館、コンビニなど
広い校内をいろいろと話をしながら見て回りました。

 
きれいなイチョウ並木で
 
 
YNUモニュメントの前でも記念撮影♪
 
短いキャンパスツアーが終わったところで、プレゼンテーション
 
 
フィジー側は自国の紹介や絆プロジェクトについて
日本側は復興支援について紹介しました。
 
それから各グループに分かれて簡単なディスカッション
テーマは津波、温暖化、観光、言語などなど。
 
英語でやりとりせねばならず
なかなか思うことを伝えられませんでした。
大変もどかしかったです><
 
それでも各グループごと短いながらもディスカッションを通して
お互いの考え方に触れることができました^^
 

ディスカッション後はみんなで懇親会
お互いの理解が深まった、楽しいひと時でした\(^o^)/

ちなみに仲良くなった学生からプレゼントをもらった人も・・・!



こんな可愛らしいものをいただいてしまいました!!
本当にありがとう(*^_^*)


最後に・・・今回"KIZUNA" PROJECTということでしたが
この素晴らしい友人たちに会えたことに感謝です!
今までまったく縁のなかった国の人たちが
対話を通し、ずっと身近に感じられるようになりました!

今日結ばれた「絆、大切にしていきたいと思います^^
 
 





2012年12月6日木曜日

12月5日 スタジオ後期第8回

あっという間に12月を迎えました。
スタジオでもそろそろ来年のこと考え始めています^^

~午前~
来年の夏のパラグアイ渡航について
少しずつ話を始めました!

何がしたいか?とメンバーに聞いたところ・・・
「子どもと遊びたい!」「ホームステイしたいー」
「料理(!?)してみたい」「民芸品の仕入れ先に実際に行きたい!」
「観光もしたい^^」
いろんな意見が出ました!!
どれも実現できそうなので
出来る限り反映させたいな~と思っています^^


↑先週の使い回しじゃないですよ~(笑)

また、そのためにもスペイン語の勉強を始めよう!という話になりました。
メンバーの中にはすでに授業でやっている人もいましたが、
ほとんどは全くわからない状態。
いくら通訳をつけるとは言え、実際に現地の人と関わって調査をするのは
他でもない私たち。
完璧とまではいかなくても、ある程度コミュニケーションをとれるまでには
身につけておかねば><

そして早速来週の木曜日の朝から
留学生の友達が教えてくれることになりました\(^o^)/
どんな授業になるのか楽しみです!!


~三限~
いつもは藤掛先生の授業ですが
本日はJICAボランティアセミナーをしました^^


「世界も、自分も、変えるシゴト」と題されたセミナー
実は2年生は前期にもこのセミナーを聞いています。

しかし多くの受講生にとっては初めて聞く話。
青年海外協力隊って何?と思っていた方にも
非常にわかりやすい説明だったので、イメージがわいたのでは、と思います!


また、セミナーの中では
院生の笹野さんが、タンザニアに2年間赴任していた経験談を
語っていただきました!

語学、身近な人の死、泥棒被害・・・
数えきれないほどの壁にぶつかって
それと同時に人々の優しさ、温かさに触れたということでした。


お二人とも、ありがとうございました!


4限では
主に明日のフィジー受け入れについて話を聞きました。
まだまだかと思っていたら、いつのまにか明日に迫っています。
英語でディスカッションするので
楽しみ半分、不安半分です><






日本コカ・コーラ株式会社 事後報告を通して

大変ご報告が遅くなりました

スタジオや課題でバタバタしていて、
執筆を頼まれていたもののなかなかそれに応えることが出来ませんでした、
ごめんなさい!

一段落ついた今、ようやく記事を書く暇と心のゆとりが出来ました。

 
11/14(水)、日本コカ・コーラ株式会社様へ事後報告に行ってきました。
初めて企業の前でプレゼンをするということもあり、緊張の連続でした。
 

準備の段階では、藤掛先生と入念な打ち合わせです。

自分たちの「感謝の心」を最大限に伝えるため。また、コカ・コーラ様に、今回の学園祭がいかに成功したかということを知ってもらうため。何がいいプレゼンなのか、何度も考えさせられました。

 
当日、何度も持ち物を確認したはずでしたが、思わぬところにミスがありました。それは「プレゼン資料」です。何も分からない私たちは、一枚の紙に9枚のスライドを載せた資料を用意していたのですが、社会の常識では、それは6枚だということで。急遽、先生にコピーを依頼し、私たちは通勤ラッシュにもまれながらも無事にたどり着くことが出来たのでした。

 
事後報告は、緊張で手から汗がにじみ出ていました余程緊張していたのだと思います。しかし、担当者の方がとても理解のある方で、私たちの拙いプレゼンを熱心に聞いてくださり、なんとかミスなく終わらせることが出来ました!今後も私たちの活動に賛同してくださるということで、私たち「ロス・ニャンドゥティーズ」は今まで以上に頑張っていくことを誓った日にもなりました。

 
「事後報告」を通して、「実際に経験する」ことの大切を学びました。実際に経験することにより、見えてこなかったものが見えてきたり、臨機応変に対応する能力を養ったりすることが出来るでしょうか?これからも学生だからこそ経験出来ることを大切にし、ミスを恐れず何事にも挑戦したいと思いました。

 
日本コカ・コーラ株式会社様、この度は本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。
 
 
最後にマテ茶の売上本数
 

そして売上金額(ただしここから民芸品の仕入れ分が引かれます)
マテ茶だけの利益は149,490円です。

2012年12月1日土曜日

11月28日 スタジオ後期第7回

こんにちは^^
久しぶりに朝からスタジオでした!

~午前~
2年生で報告&打ち合わせ

~午後~
1・2年合同
・JICAでのプレゼン準備
・フィジー受け入れ など

午前中は2年生だけで打ち合わせ。

各班の進捗状況を確認しました。

そこで私たちにしかメリットがない企画は
保留になりました。
両方にメリットがあるようにする、というのは難しいですね><

さて、打ち合わせが終わったところで時間が余ってしまいました。
そこで「もう一度自分たちの現状と目標を確認しよう!」ということで
PCM手法風にみんなで現状確認をしました!
(PCM手法については5月23日のブログ記事をご覧ください)


上位目標は「学ぶ環境づくり」
その達成のためにあるプロジェクト目標が「学校建設」

さらにプロジェクト目標を達成するために
たくさんのアウトプット(行動)があります。
取り掛かっていないことだけ挙げても、ホワイトボードいっぱいになるほど・・・。
新しく増えたのは「サッカーのチャリティー試合をすること」
「イベントか何かを開いて資金を集める」などなど!

忘れていたのは「スペイン語の勉強」←最近特に重要性を感じます(+o+)
「現地でどんなフィールドワークをするのか?」などなど。

あまり時間がなかったので大まかにしかできませんでしたが
やるべきことが洗い出されました!


午後は1・2年合同で活動。

まず2年生が11日のJICA地球ひろばで行われる
セミナーのプレゼンを発表しました^^


内容はパラグアイについてと、
それからミタイ基金とロス・ニャンドゥティーズの活動について。

実際にプレゼンすることで、時間配分や内容など、
メンバーから意見をもらいつつ
改善点を見つけていました!
セミナーについては下記参照です。
是非来てください!!

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第一回 国際協力リレーセミナー
「大学生が取り組むパラグアイへの支援活動の課題と可能性
ーNGOミタイ基金学生部の活動を事例にー」

日時:12月11日(火)18:30~20:00
場所:JICA地球ひろば
対象:国際協力に興味のある大学生
参加費:セミナーは無料。懇親会参加の方は500円。
詳しくはこちらまで↓
http://www.jica.go.jp/hiroba/
(「12月のセミナー」をご覧ください)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

最後にフィジーの受け入について


↑一年生が産業・歴史・食文化などについて調べ
まとめてくれましたもの♪

来週の6日に、フィジーの高校生をお迎えするのです^^
キャンパスツアー、ディスカッション、食事会などを予定しています!
楽しみ\(^o^)/