「その1」の続きです!
引き続き論文輪読についてですが…
今回、南米でよく飲まれている「マテ茶」を紹介したいと思います(≧ω≦*)
マテ茶って何?と思われた方も
TVCMでおなじみの「太陽のマテ茶」は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
こんな感じです!
ここからは
~~藤掛先生によるマテ茶のおいしい淹れ方・飲み方講座~~
①グァンパという容器(アロマのようないい香りがします♡)を傾けて
茶葉を斜めにいれる
②ひたる位のお湯(または水)をいれる
③ボンビージャと呼ばれる専用のストロー(写真の銀色のもの)で
かき混ぜずにそのまま吸う
※かき混ぜると苦くなるので、薄くなったときだけ
④ズズーと音を立てて飲み終わったら、セルビドール/セルビドーラ(男性/女性)に
水を入れてもらう
⑤黙って他の人に渡す
※グラシアス(ありがとう)と言うとまずいということになる><
*この様子はYoutubeにもUPしたので
HPからご覧ください♪
なんでも南米では、マテ茶はアミーゴ(友達)を作るためのコミュニケーションツールであって
これを回し飲みしながら、会話を楽しむんだそうです!
素敵ですね\(^o^)/
というわけで全員で回し飲み!
「これ好き!!」
「ちょっと・・・」
「箸の味がする」←みんな納得w
などなど、いろんな感想が飛び交いました(笑)
さてさて場が和んだところで再び論文輪読に移りたいと思います!
④「福島原発事故による被害構造」
主旨
原発事故による被害の構造を、避難対象地域などの類型をもとに
考察する
まず原発事故によって
各々が自然環境・経済・文化(社会や政治)のうち
どれかを選ばなければならない状況に陥りました。
選ぶものが違えば、人々は別々に暮らさなければなりません。
避難地域も指定され、地域社会は崩壊の危機を迎えています。
海岸線のある地域では、放射能汚染だけでなく
津波の被害も甚大です。
避難は早かったものの、何度も避難をせざるを得なかった人々が多かったそうです。
内陸部の地域は、津波の被害がなかったため
避難が遅くなってしまいました。
その原因としては
・国の対応の遅さ、
・経済基盤を維持したい立場と人々の健康を守りたい立場の間での葛藤
などが指摘されました。
これらは現在進行形の出来事であるため
今後も調査をしていく必要があります。
⑤「Project for Improvement of School Management」
パラグアイでは、教育改革戦略として
「パラグアイ2000」(9年間の義務教育を100%に)を掲げていますが
現状は学習達成度は低く、多くが留年・中退してしまいます。
子ども=労働力、親の無理解、不適切な教育などが原因とされています。
そこで立ち上がったのが
対象地域の基礎教育校において学校運営・管理の改善を目指す
JICAのプロジェクト。(2006~2009)
これは私たちが以前行ったPCMの手法を取り入れたプロジェクトです!
(PCMについては5月23日の記事参照)
プロジェクトの評価は、以前の論文でもあった
妥当性・有効性・効率性・インパクト・自立発展性
の面から評価されました。
プロジェクトから得られた問題点と教訓としては
問題点
・校長に指導しても、すぐに退職してしまう→教育のやり直し
・保護者の理解が得られにくい
教訓
・資質の高い専任カウンターパート(現地で受け入れる場所)の配置による効果
・資金提供を伴わない学校運営の改善協力の有効性
など。
今回は論文輪読がメインで
多くのことを学んだTHE☆学(座学w)の一日となりました♪
来週も引き続き論文輪読をする予定です\(^o^)/
HPも随時更新していくので
そちらもご覧くださいー!!
2012年6月16日土曜日
6月13日 スタジオ第8回 その1
今日のスタジオは論文輪読メインです!!5人まとめて発表したので
なかなか大変な日でした><
と、その前に告知!!
10月7日(日)に、パラグアイフェスティバルが行われます!!
私たちも展示などをするつもりです\(^o^)/
民芸品なども出されて、楽しいお祭りになると思うので
ぜひご参加ください♪
詳細は後日!!
というわけで
*論文輪読*
①「緊急期の東日本大震災における
日本のNPOの外部者性からの考察」
桑名恵
東日本大震災後の支援では
海外で活躍するNGO・NPO団体も積極的に支援を行いました。
海外活動という経験を生かした迅速な活動ができた一方で
・被災者との関係づくりが難しかった
・ニーズを探るのが困難だった
等の問題点が挙げられました。
これについて、国際支援では
現地NGOによって、受益者のニーズを探ることができますが
今回は行政が中心だったので、
NGO・NPOが関わることができなかった例もあったようです。
援助において重要なこと、ニーズ調査や信頼関係構築を目指すため
努力が必要と言えます。
②「格差社会とジェンダー」
某著名人の講義風です(笑)
資本主義社会は、ある意味格差社会です。
そしてジェンダーは、「社会的につくられる性差」と定義されます。
日本では不当な格差をなくそうと言いつつも
いまだに格差は残っているというのが現状です。
これは海外と比べると、ひどいレベルにあたります。
たとえば男女の賃金格差の問題。
「男は仕事、女は家事」という言葉は
誰もが耳にしたことがあるのではないでしょうか?
これは女性だけのせいではなく、
押しつける男性側にも責任があると言えます。
また、戦後からの国の政策も影響を与えました。
結論として、現状を変えるために
・社会運動を起こすべき
・利益第一主義の財政界を規制すべき
ということが挙げられました。
③「パラグアイ農村女性の
性と生殖に関する意識とその変化」
<農村女性の家族計画と「語り」と「実践」を手掛かりに>
藤掛洋子
この論文は
私たちのスタジオの教授である、藤掛先生の論文でもあります!!
パラグアイの出生率は、都市部より農村部のほうが多いというのが現状です。
そして人工妊娠中絶は違法とされているにも関わらず
闇中絶(ex.激しい運動からわざと出血をおこし、人工中絶する等)が
行われています。
その裏では望まない妊娠があります。
それには男性優位・女性は従う、という思想、
カトリックの教えから、「※家族計画」は神の教えに背くとされる、
女性の身体に対する知識が浅い等の背景があります。
※職業、収入、住宅、年齢などの生活条件・生活目標を考慮して
産児数や出産間隔などを計画的に調整すること
終わりに、
文化尊重の立場
「途上国の女性たちは、生活のために望んで子供をたくさん産んでいる。
家族計画や望んだ性生活を送る自由や権利を推進する必要はあるのか?」
↕
外務省の介入を主張する立場
「女性は子だくさんによる貧困で苦しんでいる。
家族計画や自由・権利を推進する必要がある」
という二つの意見がありますが、
はっきり二分化されるわけではない
という点を押さえなければならない、ということでした。
長いので「その2」に続きます^^
なかなか大変な日でした><
と、その前に告知!!
10月7日(日)に、パラグアイフェスティバルが行われます!!
私たちも展示などをするつもりです\(^o^)/
民芸品なども出されて、楽しいお祭りになると思うので
ぜひご参加ください♪
詳細は後日!!
というわけで
*論文輪読*
①「緊急期の東日本大震災における
日本のNPOの外部者性からの考察」
桑名恵
東日本大震災後の支援では
海外で活躍するNGO・NPO団体も積極的に支援を行いました。
海外活動という経験を生かした迅速な活動ができた一方で
・被災者との関係づくりが難しかった
・ニーズを探るのが困難だった
等の問題点が挙げられました。
これについて、国際支援では
現地NGOによって、受益者のニーズを探ることができますが
今回は行政が中心だったので、
NGO・NPOが関わることができなかった例もあったようです。
援助において重要なこと、ニーズ調査や信頼関係構築を目指すため
努力が必要と言えます。
②「格差社会とジェンダー」
某著名人の講義風です(笑)
資本主義社会は、ある意味格差社会です。
そしてジェンダーは、「社会的につくられる性差」と定義されます。
日本では不当な格差をなくそうと言いつつも
いまだに格差は残っているというのが現状です。
これは海外と比べると、ひどいレベルにあたります。
たとえば男女の賃金格差の問題。
「男は仕事、女は家事」という言葉は
誰もが耳にしたことがあるのではないでしょうか?
これは女性だけのせいではなく、
押しつける男性側にも責任があると言えます。
また、戦後からの国の政策も影響を与えました。
結論として、現状を変えるために
・社会運動を起こすべき
・利益第一主義の財政界を規制すべき
ということが挙げられました。
③「パラグアイ農村女性の
性と生殖に関する意識とその変化」
<農村女性の家族計画と「語り」と「実践」を手掛かりに>
藤掛洋子
この論文は
私たちのスタジオの教授である、藤掛先生の論文でもあります!!
パラグアイの出生率は、都市部より農村部のほうが多いというのが現状です。
そして人工妊娠中絶は違法とされているにも関わらず
闇中絶(ex.激しい運動からわざと出血をおこし、人工中絶する等)が
行われています。
その裏では望まない妊娠があります。
それには男性優位・女性は従う、という思想、
カトリックの教えから、「※家族計画」は神の教えに背くとされる、
女性の身体に対する知識が浅い等の背景があります。
※職業、収入、住宅、年齢などの生活条件・生活目標を考慮して
産児数や出産間隔などを計画的に調整すること
終わりに、
文化尊重の立場
「途上国の女性たちは、生活のために望んで子供をたくさん産んでいる。
家族計画や望んだ性生活を送る自由や権利を推進する必要はあるのか?」
↕
外務省の介入を主張する立場
「女性は子だくさんによる貧困で苦しんでいる。
家族計画や自由・権利を推進する必要がある」
という二つの意見がありますが、
はっきり二分化されるわけではない
という点を押さえなければならない、ということでした。
2012年6月10日日曜日
6月6日 スタジオ第7回 その2
*論文輪読*
その1からの続きです!!
1をご覧になっていない方はぜひそちらもご覧ください^^
ちなみに論文は、検索すると出てくると思いますので、
気になる方はぜひ読んでみてください\(^o^)/
①「青年海外協力隊におけるものづくりの意義」
タイトルのとおり、この論文では青年海外協力隊の活動のうち、
ものづくりに関することについて触れています。
「ものづくりがキャパシティ・ディベロップメントに効果的であるか?」
ものづくり:原材料を二次的に加工して付加価値をつける手工業の中で、
主に家庭や地域で可能な生産活動のこと。
キャパシティ・ディベロップメント:個人、組織、社会が、
自立発展する能力を獲得し、それを高め、維持していくプロセスのこと。
つまり、支援が終わっても、地元民だけで継続して行うことが
できるものづくりが求められているのです!
そんなものづくり活動は「教室型」と「村落型」の二種類に分けられます。
それぞれの事例を見てみましょう!
成果
問題点
・環境が整っていたからできただけで、他の地域ではやれないのではないか?
②「村落型」のものづくり
成果
問題点
(※村民の能力を見極める必要性がある)
結論
パラグアイは、地方に行くほど貧困がひどくなるという状況下にあります。
そこで今求められるのは
具体策としては
教育の普及率、教育の質、教育制度の効率性・平等性の改善、教員の質的向上
など。
国際的にも教育政策が行われており、一部紹介すると
・子どもの権利条約〈1989〉
→子どもにも権利があると定義
・「万人のための教育」世界会議〈1990〉
→2015年までに世界中の人々が字を読めるようになる環境整備を
しようとする取り組み
パラグアイ国内でも教育政策が行われており、これも一部紹介すると
・国家憲法〈1992〉
75条「教育を受けることは社会的責任であり、各家庭、市町村などの自治体、
そして国家政府がそれを保証する」
など、他にも73・76条などで教育に関して述べられています。
が挙げられました。
しかし、就学前教育は無償でも、義務、強制ではなく
「義務的」にしか定まっていないというのが問題となっています。
幼児教育の実際の現場においては、
「幼児教育・国内ネットワーク」〈2001〉が形成されています。
これは教育省と現場とのコミュニケーションと活動の連携・協力を
より滑らかにするシステムです。
これでは教育の質が下がったり、差が出たりしてもおかしくありません。
他にも公立学校は誰でも入れるが、質が悪く、
教師がいないこともあるという問題が。
それに対して私立学校にはお金持ちしか通うことができない。
都市と地方の貧困の格差を考え、
地方に気を配ったあり方が今求められています。
③「教育ODAの経験と課題」
ODA=政府開発援助(Official Development Assistance)
このODAの評価基準となっているのが
*DAC評価5項目*
評価が高い順は②>③>①>④>⑤
しかし最も重要で、達成しにくいのは⑤自立発展性
たとえば学校という施設を建設することは②達成度ですが、
建設後に学校を運営・持続させる⑤自立発展性の方が現実的には重要です。
しかし⑤を達成するのは容易なことではありません。
日本の支援は②に偏ってしまい、最も重要な⑤には
あまり貢献できていません。
そこで必要なのが
ニーズにあった援助をするということ!
丹念に下調べし、地域に寄り添った援助をすることが
求められているということです。
★学校などの設備建設は教育改善のための“手段”ですが、
“目標”にはなり得ないことに注意しなければなりません!
またハードとソフトの両面からアプローチすることも大切です。
ハード:施設建設、資材の供給など
ソフト:カリキュラムの作成・配布、教員の育成と現職訓練、通いやすい仕組み等
特にソフト面への援助は、被援助国の人々の知恵として残るため、
長期的な効果が期待できます。
そして、住民に「自分たちの学校なのだから、自分たちで維持管理する」
という意識を持ってもらうよう工夫することが大切になってきます。
以上が長くなってしまいましたが、論文輪読のまとめです^^
発表した三人はお疲れ様でした!!
次週も論文輪読が続きます\(^o^)/
またこのスタジオのHP、ツイッター、フェイスブックもあるので
ぜひ見てみてください♪
右側にリンク貼ってあります!
(ツイッター、FBはHPから飛ぶことができます)
その1からの続きです!!
1をご覧になっていない方はぜひそちらもご覧ください^^
ちなみに論文は、検索すると出てくると思いますので、
気になる方はぜひ読んでみてください\(^o^)/
ものづくりに関することについて触れています。
論文の主旨
ものづくり:原材料を二次的に加工して付加価値をつける手工業の中で、
主に家庭や地域で可能な生産活動のこと。
★ものづくりには、人(協力隊や地元民)、モノ(材料など)、
資金、情報(何を教えるか)が不可欠です!
資金、情報(何を教えるか)が不可欠です!
キャパシティ・ディベロップメント:個人、組織、社会が、
自立発展する能力を獲得し、それを高め、維持していくプロセスのこと。
★近年の援助では、特に重要視されています。
つまり、支援が終わっても、地元民だけで継続して行うことが
できるものづくりが求められているのです!
そんなものづくり活動は「教室型」と「村落型」の二種類に分けられます。
それぞれの事例を見てみましょう!
①「教室型」のものづくり
ENFEFS(セネガルの職業訓練施設の一つで、設備の整った家政系の最高学府)
の事例。隊員4名が、アフリカらしい刺繍の考案、
セネガルの伝統刺繍「ブジュンブラ」の普及等の活動に携わったそうです。の事例。隊員4名が、アフリカらしい刺繍の考案、
成果
・“言葉の壁”の問題がものづくりの中で軽減された
・題材の選択肢が増やされた問題点
・教えたことが書かれている本を貸せば人はいらないのではないか?
・現地の教師の仕事を奪っているのではないか?・環境が整っていたからできただけで、他の地域ではやれないのではないか?
②「村落型」のものづくり
Keur
Selle Kamara村でのE隊員の活動の事例では、
まず人の話を聞くという基本的なことから指導したそう。
そこからビーズ商品を作り、販売する方法を教え、
販路・運搬の支援もしたそうです。
成果
・村民が商売感覚を身につけ、その後も生かしている
問題点
・材料を集められない
・そもそも利益の計算ができなかった(※村民の能力を見極める必要性がある)
結論
①②の事例のように、援助される側が自ら判断する機会が多く、
また新たな世界に踏み出すきっかけとなるので、
この活動は個人・社会のキャパシティ向上に貢献できる活動と言えます。
ただし問題点が多いのも事実です。
②「パラグアイの幼児教育改革(1)」
パラグアイは、地方に行くほど貧困がひどくなるという状況下にあります。
そこで今求められるのは
・民主主義(1992年、実質民主化)との共存性を高めること
・国内の労働競争力の向上により、貧困を減少させること具体策としては
教育の普及率、教育の質、教育制度の効率性・平等性の改善、教員の質的向上
など。
★教育の水準を底上げし,「貧困の連鎖」を断ち切ることが重要視されています!
国際的にも教育政策が行われており、一部紹介すると
・子どもの権利条約〈1989〉
→子どもにも権利があると定義
・「万人のための教育」世界会議〈1990〉
→2015年までに世界中の人々が字を読めるようになる環境整備を
しようとする取り組み
パラグアイ国内でも教育政策が行われており、これも一部紹介すると
・国家憲法〈1992〉
75条「教育を受けることは社会的責任であり、各家庭、市町村などの自治体、
そして国家政府がそれを保証する」
など、他にも73・76条などで教育に関して述べられています。
・教育基本法〈1998〉
①民主化の強化 ②貧困と差別階層の格差是正 ③全国民への雇用の提供が挙げられました。
しかし、就学前教育は無償でも、義務、強制ではなく
「義務的」にしか定まっていないというのが問題となっています。
幼児教育の実際の現場においては、
「幼児教育・国内ネットワーク」〈2001〉が形成されています。
これは教育省と現場とのコミュニケーションと活動の連携・協力を
より滑らかにするシステムです。
そこから浮き彫りになるのは「就学率・質・公平さ」に
問題があるということ。
特に教員免許を持っている教師は、全体の20%でしかないのだそうです。問題があるということ。
これでは教育の質が下がったり、差が出たりしてもおかしくありません。
他にも公立学校は誰でも入れるが、質が悪く、
教師がいないこともあるという問題が。
それに対して私立学校にはお金持ちしか通うことができない。
都市と地方の貧困の格差を考え、
地方に気を配ったあり方が今求められています。
③「教育ODAの経験と課題」
ODA=政府開発援助(Official Development Assistance)
国際貢献のために先進工業国の政府及び政府機関が
発展途上国に対して行う資金・技術提供による協力のこと。このODAの評価基準となっているのが
*DAC評価5項目*
①妥当性 ②達成度(有効性) ③効果(インパクト)
④効率性 ⑤自立発展性評価が高い順は②>③>①>④>⑤
しかし最も重要で、達成しにくいのは⑤自立発展性
たとえば学校という施設を建設することは②達成度ですが、
建設後に学校を運営・持続させる⑤自立発展性の方が現実的には重要です。
しかし⑤を達成するのは容易なことではありません。
日本の支援は②に偏ってしまい、最も重要な⑤には
あまり貢献できていません。
そこで必要なのが
ニーズにあった援助をするということ!
丹念に下調べし、地域に寄り添った援助をすることが
求められているということです。
★学校などの設備建設は教育改善のための“手段”ですが、
“目標”にはなり得ないことに注意しなければなりません!
またハードとソフトの両面からアプローチすることも大切です。
ハード:施設建設、資材の供給など
ソフト:カリキュラムの作成・配布、教員の育成と現職訓練、通いやすい仕組み等
特にソフト面への援助は、被援助国の人々の知恵として残るため、
長期的な効果が期待できます。
そして、住民に「自分たちの学校なのだから、自分たちで維持管理する」
という意識を持ってもらうよう工夫することが大切になってきます。
以上が長くなってしまいましたが、論文輪読のまとめです^^
発表した三人はお疲れ様でした!!
次週も論文輪読が続きます\(^o^)/
またこのスタジオのHP、ツイッター、フェイスブックもあるので
ぜひ見てみてください♪
右側にリンク貼ってあります!
(ツイッター、FBはHPから飛ぶことができます)
2012年6月9日土曜日
6月6日 スタジオ第7回 その1
今回のスケジュール
・パラグアイ旅程話し合い
・論文輪読
・100人村ワークショップ
・予定の確認
*パラグアイの旅程話し合い*
朝9時に集まって、先生のお知り合いである旅行会社の方と
パラグアイの旅程について意見交換しました^^
まずはお互いに自己紹介
そこで私たち一人一人がパラグアイに行く理由・目的を話しました
改めてみんなの話を聞くと
人それぞれ目的が違うんだな~と気づきました
たとえば
・学校建設現場を見たい
・貧困地域を見たい
・南米全般・日系社会について知りたい
・サッカー交流をしたい
・海外経験を積みたい
などなど♪
盛りだくさんですね!!
これだけのことを全部こなそうと思うと
8月に行くのは無理だろう、ということになりました><
航空券の値段なども考えて春?になるかもしれません!!
先生が旅行会社の方と話し合って仮のプランを考えていましたが
本当に充実したプランになりそうです!!!
ぜひ参加したいと思います\(^o^)/
旅行会社の方いわく
「学生時代にしかできないプラン」だそう!!
楽しみです^^
*論文輪読*
今回も三人が発表しました!!
が、まとめてみたら長くなったので
これは「その2」に回します!
*100人村ワークショップ*
午後は藤掛基礎演の1年生と合流して
「世界がもし100人の村だったら」
という本を題材にしたワークショップを行いました!!
これは「人文祭」というオープンキャンパスの時に
私たちの学科が行う行事でもやる予定なので、
そのときはぜひご参加ください♪
まず「役割」の書かれたカードを一人一人に手渡していきます。
カードには性別、国、年齢、言語などの状態が書かれています。
他にも床に新聞紙を敷いて「大陸」を作り、
そこに乗ることで各大陸の人口密度を目で見て知ったり、
(ある大陸は人が乗れないほどの仁国密度になりました><)
お金持ち・中間層・貧困者に分かれて
各グループにクッキーを配り(お金持ちには多く、貧困者には少なく)
身をもって「格差」を感じたりしました!!
最後は100人村の文章を見てから
ワークショップを通して感じたこと、反省などを話し合いました。
この経験をいかし、本番はより良いものにしたいと思います\(^o^)/
~その2に続く~
・パラグアイ旅程話し合い
・論文輪読
・100人村ワークショップ
・予定の確認
*パラグアイの旅程話し合い*
朝9時に集まって、先生のお知り合いである旅行会社の方と
パラグアイの旅程について意見交換しました^^
まずはお互いに自己紹介
そこで私たち一人一人がパラグアイに行く理由・目的を話しました
改めてみんなの話を聞くと
人それぞれ目的が違うんだな~と気づきました
たとえば
・学校建設現場を見たい
・貧困地域を見たい
・南米全般・日系社会について知りたい
・サッカー交流をしたい
・海外経験を積みたい
などなど♪
盛りだくさんですね!!
これだけのことを全部こなそうと思うと
8月に行くのは無理だろう、ということになりました><
航空券の値段なども考えて春?になるかもしれません!!
先生が旅行会社の方と話し合って仮のプランを考えていましたが
本当に充実したプランになりそうです!!!
ぜひ参加したいと思います\(^o^)/
旅行会社の方いわく
「学生時代にしかできないプラン」だそう!!
楽しみです^^
*論文輪読*
今回も三人が発表しました!!
が、まとめてみたら長くなったので
これは「その2」に回します!
*100人村ワークショップ*
午後は藤掛基礎演の1年生と合流して
「世界がもし100人の村だったら」
という本を題材にしたワークショップを行いました!!
まず「役割」の書かれたカードを一人一人に手渡していきます。
カードには性別、国、年齢、言語などの状態が書かれています。
ここから質問にしたがって分かれていきます!
たとえば「男と女、どっちが多いでしょうか?」という質問
男と女に分かれてみると・・・さてどうなったでしょうか?
これは自分で調べるか、実際100人村を体験して知ってもらいたい部分なので
この先結果は載せないことにします^^
~その2に続く~
2012年6月5日火曜日
イベント予告!!!
こんにちは!
このスタジオの目標である学校建設にはやはり資金が必要・・・
ということで、
チャリティーイベントをいくつか企画しています。
その第一弾として今計画を進めているのが・・・
チャリティーコンサートです!!
日時(予定): 2012年 10月 11日(木)
場所(予定): 横浜国立大学 図書館1F メディアホール
演目はまだ未定ですが、
パラグアイハープの奏者さんが先生のお知り合いにいらっしゃるということで、
お呼びできたらなと思っています。
まだ予定の部分が多いイベントですが、
今のところ日時・場所は上記のものでほぼ決定です。
ぜひみなさん予定を空けておいてください!
このスタジオの目標である学校建設にはやはり資金が必要・・・
ということで、
チャリティーイベントをいくつか企画しています。
その第一弾として今計画を進めているのが・・・
チャリティーコンサートです!!
日時(予定): 2012年 10月 11日(木)
場所(予定): 横浜国立大学 図書館1F メディアホール
演目はまだ未定ですが、
パラグアイハープの奏者さんが先生のお知り合いにいらっしゃるということで、
お呼びできたらなと思っています。
まだ予定の部分が多いイベントですが、
今のところ日時・場所は上記のものでほぼ決定です。
ぜひみなさん予定を空けておいてください!
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