今日は午前に論文輪読、
午後は青年海外協力隊に参加した小村さんのお話を伺いました!!
と、その前に、パラグアイの旅程の草案(仮)が配られました!
地名がわからず、みんな「?」って感じでしたが(笑)
パラグアイのことも知らないとですね(´・ω・`)
それから7月に、東日本大震災で被災した
福島県の子供たちのキャンプのお手伝いをするかもしれません!
では、論文輪読の振り返りをしたいと思います^^
*論文輪読*
①「インドネシア共和国における貧困と低教育水準
-その悪循環克服の試みー」
林陸雄
インドネシアでも貧困が問題になっています。
その貧困打開策として出された「貧者救済直接交付金制度」などが失敗し
さらなる貧困をもたらしただけでなく
栄養不足という問題も引き起こしました。
変わって、教育制度に目を向けると
不就学の子供が目立ちます。
教育を受けられない主な理由は、貧困のために学費を払えないからです。
こうして、教育を受けられないと識字率が下がり
それが貧困の原因となります。
(例:農作物栽培のマニュアルを読めないために、
商品価値のない商品を作り続ける)
つまり
貧困→低い教育水準→貧困
という悪循環が見えてきます。
この打開策としては、教育だと言われています。
②「米軍介入10年のバランスシート 衰退か、革新か」
木下ちがや(2011),『現代思想2011年9月号』,青土社,p212~220
主旨
対テロ戦争の開始から10年を経て、過去の負債と未来のビジョンの
不確定さの狭間で、場当たり的な対応に終始している
「帝国」アメリカの現在について
最近のアメリカ軍の動向として
1、リビア内戦への介入
2、ビンラディン殺害
3、東日本大震災への支援
などが挙げられます。
しかし特に一つの目的があってなされたものとは思えません。
1の目的は、イラク戦争以来失墜した
中東でのアメリカの威信回復、
そしてグローバルな人権の普及の推進だと言えます。
しかし、他国を無視してリビアだけの人権侵害を扱おうとすると
不平等である、など問題はありました。
2の目的は、膨れ上がった軍費に耐えきれなくなったため
ビンラディンという中心人物の殺害により
戦争を一度終わらせたかったのではないか、ということです。
3については、米は「トモダチ作戦」として日本を支援しましたが
主に力が注がれた仙台空港の再建を考慮すると
軍事的側面が強かったのではないかと思わざるを得ません。
このようなことからアメリカは苦悩しているのではいか、という見方に至りました。
③「ドイツにおけるトルコ系女性の執筆活動とその受容
-セーラン・アデシュとネクラ・ケラクを中心にー」
渡邊紗代/ペティーナ・ギルデンハルト(2011)
この発表なのですが
筆者は諸事情により聞けていません><
他の人に頼むのでお待ちください♪
さて続きは「その2」で!
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