こんにちは(*^_^*)
今日も盛りだくさんのスタジオ内容です。
・渡航報告会
・吉野さんのお話
・予防接種講座
・お知らせ
まず渡航報告会では
パラグアイ・メルセデス地区、東日本大震災支援、インド、
BOPビジネス、フィリピン、パラグアイ・ラパス(日系居住区)の班が発表。
メルセデス班は、まず情報が乏しいので、
世帯調査や実態調査を行って
現在の状況を知り、今後の研究につなげることを目標としました。
たとえば住民の一日に同行させてもらい、
生活を知る、ということをするそうです!
東日本のプレゼンでは、国際協力を学ぶ中で、
なぜ今、海外を支援するのかという疑問、
国際協力に対する批判、
しかし国際協力の経験者が現場で活躍していた事実、
そういったことを受け、テーマを
「東日本大震災における国際協力団体の関わりとその支援における共通性」
にしたそうです!
どのような経験が活かされたのか、問題点はなにか、共通点はなにか、
そういったものを調査していきます。
インドのプレゼンでは、
初等学校の私立/政府立の違いによって教育格差が生まれているということを受け
南部州の一都市ではどのような格差が生まれているのかを調査していきます。
BOPビジネスのプレゼンでは、
企業にとっては、新しい市場が開拓でき、
途上国にとっては、貧困問題の解決につながり、
どちらも得をするという考え方がありますが
現実では途上国の人々が不利になることも。
そういった負の面を文献調査などから見出すことを目的としています。
フィリピンでは、
ゴミ山から得たゴミを売って生計を立てる人々がいるのですが、
そんな女性たちがゴミ拾いに代わる収入を得られるようにする
女性エンパワーメント事業に関する研究をしようとしています。
ラパス(日系居住区)では
1935年から日本人の入植がはじまりました。
それから50~60年が経った現在、日系人は、世代によって
労働活動をしている場所や日本に対する意識というのを
どのように変化させてきたのかを探りたいと言っていました。
さて次に、青年海外協力隊の家政隊員として
先月6月までパラグアイで活動していらした吉野さんをお招きして
先ほどプレゼンでも扱った「ラパス居住区」に関するお話をうかがいました(*^_^*)
吉野さんが行った活動は「Proyecto Poepy活動」といって
住民の方々の生活向上や、社会支援をするプロジェクトだそう。
着任当初はまったく情報がなく、まず情報収集というとこからスタート。
そして野菜を摂る習慣がないので、健康面の問題を改善する必要があると気づき
調理講習会を行いました。
ここではまず野菜の種を配っておき、出来上がったころに作った野菜の
調理法を指導するというものでした。
さまざまな失敗を経て、最後には多くの参加者が楽しんで講習会に参加し、
家庭でレシピを実践してくれるということもあったそうです^^
たとえば茄子のはさみ揚げは人気だったとか!
吉野さんの後任が決まっていない、
参加してくれた婦人会のモチベーションが維持できるか等
さまざまな問題を抱えていますが、こうして無事任期を終えたということです!
お忙しい中、貴重なお話をしてくださってありがとうございました\(^o^)/
最後に院生から
渡航の前に予防接種講座が!
私たちが渡航する時期のパラグアイでは
黄熱病、狂犬病、A型肝炎、破傷風などが心配されるそう!
そして想像以上に予防接種代が高くて、メンバーからはどよめきが・・・(笑)
しかしかかってからでは遅い!ということで予防接種してきます><
注意すべき病気ばかりです!
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