2016年6月30日木曜日

パラグアイ渡航について!

こんにちは。
2度目の登場となります。
近藤眞央と申します。

皆様の温かいご支援・ご協力
大変感謝しております。

本日は今までの投稿に何度か出ている
パラグアイ渡航についてお話ししようと思います。

このパラグアイ渡航というのは、
横浜国立大学教育人間文化課程の学部生をメインのメンバーとして、
南米パラグアイ共和国で約1ヶ月活動を行っており、今年で4度目の渡航となります。

主な活動内容として
農村部の調査、栄養指導のアクティビティ、日系移住地に住む方々との交流、さらに今回のリターンにもあるニャンドゥティの市場調査などを行います!


2015年度渡航 道直しプロジェクト


みんな大学の授業があるので、授業もしっかり受けつつ、毎週5時間ほど集まってミーティング・作業をし、一回一回のミーティングのために準備をしたりと、
積極的に準備を行っております。

出発は8月25日を予定しており、
すでに2ヶ月を切っています。
長いようで短い2ヶ月という期間で
自分たちのできることをやりきることを目標にし、
1ヶ月間のパラグアイ渡航を有意義なものにしようと思います!

渡航までにクラウドファンディングを必ず
成功させ、学校を作れるという状態で
パラグアイに行きたいです!

長くなってしまいましたが
最後までご覧いただきありがとうございました。

これからも、みなさまの温かいご支援・ご協力お願い致します。


2014年度渡航 NIHON GAKKO大学


2016年6月29日水曜日

メンバーの想い(林佑紀)

はじめまして。
横浜国立大学1年の林佑紀と申します。
皆様方の温かいご支援・ご協力に感謝申し上げます。

自分は今夏の渡航には参加せず、先輩方の渡航サポートと国内の業務を行うことになっています。

中学生の時、途上国で貧困に苦しむ子どもを実際に見ました。そのことがきっかけで国際協力に興味を持ち、現在に至ります。
世界中には様々な格差が存在していますが、私はそれらを打破するための有効な手段が教育とスポーツだと考えております。そして現在は教育面からの取り組みをパラグアイで行っているミタイ基金で日々勉強させていただいています。


「国際協力なんて、テーマが大きすぎる」こう考える方もいらっしゃると思います。
確かに学生に出来ることは限られているかもしれません。しかし、やらなければ何も始まりません。私たちにしか出来ないことも必ずあると思います。

自分たちが情熱を持って真剣に取り組んでいることで、沢山の子どもたちに夢を与えられたらとても素晴らしいことだと思いますし、今回のプロジェクトが成功すればそうなると私たちは信じています。
今後もメンバー全員で一丸となって、プロジェクト達成に向けて努力していきます。

引き続き、ご支援・ご協力のほど宜しくお願い致します。



建設中の学校の様子


2016年6月28日火曜日

メルセデス地区での活動レポート Part1

みなさん。こんにちは。
藤掛研究室学部3年の久喜淳史です。

このたびは多くのご支援まことにありがとうございます。
心より感謝申し上げます。

このプロジェクトは本基金のかねてよりの夢であり、このように多くの方が共感してくださり、ご支援いただいていることにとても嬉しく、同時に本プロジェクトを達成すべく身の引き締まる思いでございます。

重ねまして感謝もうしあげます。
本当にありがとうございます。

前置きが長くなりましたが、本プロジェクトの支援先であるメルセデス地区で私が現地インターンとして活動させていただいた活動を紹介させていただきます。

記念すべき第一回は運動講座です。
メルセデス地区で2016年1月に女性グループと子どもを対象に運動講座を実施しました。
日本文化に興味を持たれている方がおおくいらっしゃったので、柔道を基礎とした体操を行いました。

体操教室の様子

参加者には大変興味を持っていただき、講座実施中はもっとやりたいとの声を多くいただき、実施後には「楽しかった」や「次はいつやるのか」などの声をいただくことができました。

体操教室実施後、子どもたちと建設中の学校の前での一枚


次回のメルセデス地区での活動レポートは、栄養講座をお届けします。


これまでご支援くださった方々、まことにありがとうございます。
引き続き、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いします。

2016年6月27日月曜日

ミタイ基金の紹介!

こんにちは。
藤掛研究室学部2年の齋藤誠仁(さいとうまこと)です。

本日はミタイ基金の活動について紹介したいと思います


 本基金の名称である「ミタイ・ミタクニャイ」とは、パラグアイの先住民族の言語であるグアラニー語で「子ども」を意味します。男の子はMitai、女の子はMitakuñaといいます。
 「子どもたちに教育を届けたい」という思いを持って、できる人ができる範囲で緩やかなネットワークを形成して支援を実施する、息の長い活動を行っています。

 本基金は、パラグアイ共和国における非日系農村部の人々、特に子どもたちを支援するために1995年に設立しました。
 本基金の前身は、1993-1995年までの間に、青年海外協力隊隊員として藤掛洋子代表理事が中心となって、現地の方々と行ってきた支援活動が母体となります。


メルセデス小学校の子どもたちとミタイ基金学生部メンバー


 日本の皆様や現地の方々だけでなく、パラグアイ政府関係者、パラグアイローカルNGO、青年海外協力隊としてパラグアイに派遣されている隊員たち、日系移住者の方々も本基金の活動にご協力くださっております。

 発展途上国(新興国)で支援を行うためには、現地の方々の理解と協力が不可欠です。ミタイ基金には現地の方々との確かなネットワークがあり、信頼できる繋がりのあるパラグアイだからこそ、皆様から頂いた心からの支援を確実に必要な方々に届けることができるのです。

 本基金の活動についてはミタイ基金のホームページをぜひご覧ください!


パラグアイ・フェスティバル2015出展の様子


本プロジェクト公開から一週間がたちました。

これまでにご支援ご協力くださった皆様に
メンバー一同心より感謝申し上げます。

引き続きご支援、ご協力のほど

何卒よろしくお願いいたします!

2016年6月26日日曜日

パラグアイの飲み物~テレレ~

こんにちは!藤掛研究室学部2年の鈴木泰輔(すずきたいすけ)です。プロジェクト7日目になり、目標金額の30%近くのご支援を頂いています。皆様のご支援・ご協力にメンバー一同感謝しております。

本日はパラグアイの生活には欠かせない、「テレレ」について紹介します!

パラグアイカラーのテルモとグアンパ

テレレとは、マテ茶の飲み方のことで、マテ(ジェルバマテ)の葉に温かいお湯を注いだものを「マテ茶」、冷たい水を注いだものを「テレレ」と呼びます。

マテ茶はビタミンやミネラルを多く含み、「飲むサラダ」とも呼ばれていて、肉中心の食生活を送るパラグアイの人々の多くがテレレを飲んでいます。

テレレは、「グアンパ」と呼ばれる木や動物の角などで作ったカップに茶葉「ジェルバ」を入れ、水を注ぎ「ボンビージャ」と呼ばれる先に小さな穴がたくさん開いた特殊なストローのようなもので飲みます。注ぐ水は「テルモ」と呼ばれる大きなポットのような水筒に入れて持ち運びます。

このように回し飲みをします。

テレレを飲む時には、親しい人同士で回し飲みをします。1人目がジェルバを入れたグアンパに水を注いで次の人に渡します。そして渡された人は必ず飲み干してからまた水を注ぎ、次の人に渡すというふうにこれを繰り返します。



リターンの一つとして、グアンパ・ボンビージャ・ジェルバ・テルモのテレレセットを設定しています。皆様にもテレレを飲んでいただくことでパラグアイの生活を体験していただけたらと思っております。これからもご支援をよろしくお願いいたします!

2016年6月25日土曜日

クラウドファンディング六日目!メンバーの想い(高畑未波)

はじめまして。横浜国立大学藤掛研究室学部2年の高畑未波と申します。
プロジェクト開始から6日目、ますます多くの方々からのご支援・ご協力に感謝申し上げます。

上の写真は、先日の新着情報で紹介した、ニャンドゥティの普及活動をされている岩谷みえエレナさんです。(ドレスや背景の飾りもニャンドゥティです!)

連日登場しているメンバー同様、私もこの夏にSVプログラムでパラグアイへ渡航する予定です。私が国際協力について勉強したいと思ったのは、大学に入ってからでした。授業などで、国際協力に携わっている様々な方からお話を伺ううちに、吸い込まれるようにして今に至っております。日本では、勉強したくないという子どもの声や勉強しなさいという親の声が多く聞こえます。しかし世界には、勉強したくてもできない、という子どもたちがたくさんいるということを知りました。

今回のプロジェクトが成功し、パラグアイの子どもたちの学習環境が良くなり、子どもたちの将来の夢が広がったり、未来への希望が増えたら素敵だなと思います。プロジェクト達成へ向けて、最後まで一歩一歩頑張りますので、今後ともご支援・ご協力をどうかよろしくお願い致します。

2016年6月24日金曜日

クラウドファンディング五日目!メンバーの想い(鈴木泰輔)

はじめまして。
横浜国立大学藤掛研究室学部2年の鈴木泰輔(すずきたいすけ)と申します。
プロジェクト開始から5日目を迎えまして、日々重なる皆様からの温かいご支援やご協力に大変感謝しております。
私も大学のプログラムを利用してこの夏にパラグアイへの渡航に参加する予定です。
私が国際協力という分野に興味を持ったのは大学に入学してからでした。入学前にはあまり意識してこなかった途上国の現状、そして途上国のさまざまな問題を解決するために活動している人たちについて知る中で、私も大学を卒業したら、世界の中で起こる問題を解決するために少しでも力になりたいと考えるようになりました。そのための第一歩としてパラグアイ渡航、そしてこのプロジェクトに参加することを決めました。

私にとって今回のプロジェクトが実際に携わる初めての国際協力になります。日本の反対側にあるパラグアイで少しでも多くの子どもたちが笑顔になれるように今回のプロジェクトを絶対に成功させたいと思っています。
これからもご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

2016年6月23日木曜日

クラウドファンディング四日目! メンバーの想い(近藤 眞央)

藤掛研究室学部2年の近藤眞央と申します。
プロジェクトが開始してから4日目、皆様からのご支援・ご協力にメンバー一同大変感謝しております。

私も先日、自らの思いを述べていた齋藤くんと
同じSVプログラムに参加する予定です。私はその中で、2年生の代表を務めさせていただいております。このパラグアイ渡航とミタイ基金の活動を高校生の時に知り、ぜひ参加したいと思ってから2年、パラグアイへの出発が刻一刻と迫っており、準備を進めている段階です。本年度のパラグアイ渡航メンバーは、こちらの13人を予定しております。

 
私がこういった国際協力活動に学生のころから関わっている理由は、現状を知った後、私にでもなにかできることがあるのではないかと思ったからです。
もちろん、専門的に国際協力を職業とされてる方などと比べれば、できることは本当に少ないと思います。
ただ、教育を受けたいと思っている子どもたちに教育を受けて欲しいという気持ちは専門家の方々も私たちも一緒です。
 
学生でもできる国際協力の一つとして、学校増設のためのクラウドファンディングで資金を集めることがあるのではないか、そう考え、今回の計画に参加させていただきました。
今回のクラウドファンディングが成功し、教室を作り、その学校で育った人たちと将来一緒に仕事ができたら、なんて素敵なことなのかなと考えています。


長々とお付合いいただき、ありがとうございました。今後ともご支援、ご協力のほどよろしくお願い致します。

2016年6月22日水曜日

パラグアイの伝統工芸品~虹色のレース「ニャンドゥティ」~

こんにちは。藤掛研究室学部2年の菅野智子です。本日は、リターンのひとつでもあるニャンドゥティについて紹介をしたいと思います。

ニャンドゥティは南米パラグアイ共和国に伝わるレース編みの刺繍で、さまざまな伝統工芸品があります。主に女性たちを中心として受け継がれてきました。

パラグアイの先住民族であるグアラニー族の言葉で「蜘蛛の巣」を意味するニャンドゥティ。繊細かつ美しい色とりどりのニャンドゥティには心を奪われます。大きいものから小さいものまで、どれも心を込めて丁寧に作られています。

色もデザインもさまざまあるニャンドゥティ。
こちらは過去にミタイ基金が販売したものの一部です

デザインは太陽や花など自然をモチーフにしたものが多く、色は原色を多く使ったカラフルなものから、淡く優しい色を使用したものまで幅広くあります。

すべて手作業で作られており、同じものはこの世にひとつとありません。

最近では細い糸を使って編まれたニャンドゥティもあり、
かなり高度な技術を使って編みこまれています。

この美しいニャンドゥティですが、趣味・副業程度に受け継がれてはいるものの、販売によって得られる収入の低さや、ひとつ作るのにとても手間がかかるなどの問題のため、生業としている人の数は減少しています。

生産者は主に年長の女性であり、後継者である若者が育っていないという問題もあります。

さらに、外部のメーカーからの注文を受けても、ひとつひとつ手作りでニャンドゥティを作っているため、メーカーの希望する基準(サイズなど)に沿わせることはとても難しいのです。

形の崩れてしまったニャンドゥティや、サイズや規格が整っていないニャンドゥティは市場に出てもお客さんに手に取ってもらえることが少なく、満足な収入を得られないこともあります。

そうして、収入を得ることがさらに困難となり、困窮に陥ってしまう生産者も多くいらっしゃるそうです。

写真ような国旗ですとかティッシュカバーなども商品化されています。

今回、支援者様にお送りするリターンも、生産者の方々がひとつひとつ手作りで制作した想いのこもったニャンドゥティです。芸術ともいうべき緻密に編み込まれたテキスタイルを、どうか皆さま手に取っていただき、パラグアイに思いを寄せて頂けますと幸いです。

皆様にお送りするニャンドゥティの色は、どうしても種類や在庫の関係上お選びいただけないのですが、どれも生産者の方々が想いが詰まっている品々でございます。メンバーで厳選したニャンドゥティを心をこめてお送りいたします。

今後も新着情報で伝統工芸品であるニャンドゥティの魅力や、私たちの活動の紹介、他のリターンの紹介なども、もっと皆様にお伝えしてゆければと考えています。

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公開3日目にして6名の支援者様から99,000円のご支援を頂いております。
公開した当初は、正直なところ、達成に向けてかなり不安に思う部分もありました。

しかし、こうしていろいろな方々にプロジェクトを賛同していただけることは本当に幸せなことだと考えています。メンバー一同よりお礼申し上げます。

引き続きクラウドファンディングへの挑戦は続いていきますので、よろしくお願い申し上げます!

2016年6月21日火曜日

クラウドファンディング二日目! メンバーの想い(齋藤誠仁)

ミタイ基金で広報を担当しております
藤掛研究室学部2年の齋藤誠仁(さいとうまこと)と申します。

プロジェクト開始から二日目、
皆様の温かいご支援、ご協力に
メンバー一同心より感謝申し上げます。


本プロジェクトを立ち上げるにあたって
それぞれのメンバーがパラグアイの子どもたちへの
強い想いを抱いて参加しています。

本日より、そんなメンバーの想いを、
新着情報にてお伝えしていきます!


また、一昨日より、ミタイ基金インターンとして
藤谷碧(ふじたにみどり)がパラグアイへ現地入りしております。
今後、現地からの新鮮な情報もお届けしたいと思います!



学校の子どもたちの様子



今秋には私たち学生部のメンバーが在籍する
横浜国立大学のSVプログラムを利用して
パラグアイへの渡航を実施する予定です。

私は今回の渡航が初めてのパラグアイとなります。

実際に会ったことのない子どもたちのためにどうして支援をするのか
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、一年間ミタイ基金のメンバーとして活動させていただいたことで
私たちにとって無条件に与えられているものであった教育が、
パラグアイの子どもたちにとっては望んでも十分に享受できるものではないということを知りました。

そして、そんな現状を改善するために
日本にいながらできる支援のかたちもあるということを学び、
今回のクラウドファンディングの立ち上げに至りました。


皆様のお力添えをいただいて、絶対に今回のプロジェクトを達成し、
この想いを直接パラグアイの子どもたちへ届けに行きたいです!

今後とも、プロジェクト達成へ向けて努力してまいります!

引き続きご支援、ご協力のほど

何卒よろしくお願いいたします!